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小説を読む人のための100冊

あけましておめでとうございます。現代に生きる読者にとって、読んで触発されるもの、かつ読んでたのしいもの、二度読み三度読みしたくなるもの、比較手に入りやすいもの、ほどのゆるい基準で100冊推薦図書を選んでみました。適当に詰めこんでいるので、「あの大事な作家が入ってない!」てなこともあるかもしれません。その辺はこっそり修正していきます(笑)。

何度もよみたくなる作品を選んでいますので、たとえば押しも押されぬ人気作家の東野圭吾さんなんかは入っていません。あれは一度読んでスカッとする系ですもんね。あと、手に入りやすさも考慮しているので、たとえば多和田葉子さんだと講談社文芸文庫で手に入る『飛魂』をあげています。多和田さんの作品で、僕が一番好きかつぜひ読め!といいたいのは『聖女伝説』だったりします(アマゾン中古出品で4000円近くします)。あとあと、必ずしもその作家の代表作じゃないのもまじっています。森鴎外なんて「牛鍋」ですし(笑)。

本に限らずですが他人になにかを進めるとなると、なかには「どや、オレの趣味!イケてるやろ!」(関西弁になる必要ありませんが)というふうに、他人に薦めるふりしてじつは自分の趣味を押しつけるしょうもない人がいますが、下で選んだ本はどれも読んでみればなにか得るものがあるんじゃないかなと思える、ぜひとも読んでいただきたい作品に限ったつもりです。僕が実際に読んで、涙を流したり、ずっと引っ掛かりを持ったり、その小説を読むことで確実に小説観が広がったり、こんな小説書きたいと打ち震えたものばかりです。

高校生ぐらいの、ちょっと深く本を読んでみようかなあ、でも何読めばいいのかわからないなあ、と考えているくらいの人を想定してすすめています。なので早熟な高校生や文学部の学生さん、小説好きの方、小説を実際に書いている人にとっては、ほとんど読んだことあるものばかりじゃないかなと思います、とくに海外文学のほうは。あと、あくまで現代の読者を想定しているので、リストの日本人作家ではバリバリ書いている現役作家さんを意識してとりあげるようにしました。

芦原すなお『青春デンデケデケデケ』
阿部和重『シンセミア』
安部公房『他人の顔』
池澤夏樹『静かな大地』
石川淳『紫苑物語』
石坂洋次郎『青い山脈』
いとうせいこう『想像ラジオ』
泉鏡花『高野聖』
絲山秋子『妻の超然』
井上ひさし『吉里吉里人』
今村夏子『こちらあみ子』
岩井志麻子『ぼっけえ、きょうてえ』
江戸川乱歩『盲獣』
円地文子『女坂』
円城塔『松ノ枝の記』
大江健三郎『万延元年のフットボール』
大岡昇平『野火』
岡本かの子『老妓抄』
織田作之助『夫婦善哉』
開高健『日本三文オペラ』
梶井基次郎『檸檬』
金井美恵子『柔らかい土をふんで、』
川上未映子『ヘヴン』
川端康成『眠れる美女』
木下古栗『いい女vs.いい女』
桐野夏生『残虐記』
小島信夫『抱擁家族』
後藤明生『挟み撃ち』
小松左京『日本沈没』
司馬遼太郎『燃えよ剣』
島尾敏雄『魚雷艇学生』
庄司薫『赤頭巾ちゃん気をつけて』
諏訪哲史『アサッテの人』
高橋源一郎『ジョン・レノン対火星人』
武田泰淳『ひかりごけ』
太宰治『斜陽』
谷崎潤一郎『細雪』
多和田葉子『飛魂』
中上健次『枯木灘』
中島敦『文字禍』
中原昌也『あらゆる場所に花束が……』
夏目漱石『吾輩は猫である』
野上弥生子『秀吉と利休』
野坂昭如『エロ事師たち』
林芙美子『放浪記』
百田尚樹『永遠の0』
深沢七郎『楢山節考』
二葉亭四迷『平凡』
舞城王太郎『煙か土か食いもの』
町田康『くっすん大黒』
松浦寿輝『不可能』
丸岡大介『カメレオン狂のための戦争学習帳』
丸谷才一『輝く日の宮』
三島由紀夫『豊饒の海』
水村美苗『本格小説』
宮部みゆき『模倣犯』
村上春樹『ノルウェイの森』
村上龍『限りなく透明に近いブルー』
モブ・ノリオ『介護入門』
森鴎外『牛鍋』
森見登美彦『太陽の塔』
安岡章太郎『海辺の光景』
吉村萬壱『独居45』
吉屋信子『花物語』

アゴタ・クリストフ『悪童日記』
インドラ・シンハ『アニマルズ・ピープル』
ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』
ウィリアム・フォークナー『アブサロム、アブサロム!』
ウラジミール・ナボコフ『ロリータ』
ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』
エミリ・ブロンテ『嵐が丘』
カート・ヴォネガット『スローターハウス5』
ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』
ゴーゴリ『鼻』
サルバドール・プラセンシア『紙の民』
ジェイン・オースティン『高慢と偏見』
ジェローム・デイヴィッド・サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』
ジュール・ヴェルヌ『海底二万マイル』
ジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』
ジョゼフ・コンラッド『闇の奥』
ジョン・アップダイク『クーデタ』
スタンダール『赤と黒』
セルバンテス『ドンキホーテ』
ドストエフスキー『罪と罰』
トマス・ピンチョン『競売ナンバー49の叫び』
トマス・マン『魔の山』
トルーマン・カポーティ『冷血』
トルストイ『アンナ・カレーニナ』
ハーマン・メルヴィル『白鯨』
フランツ・カフカ『変身』
フランシス・スコット・フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』
フローベール『感情教育』
ヘンリー・ジェイムズ『ねじの回転』
ホメロス『オデュッセイア』(松平千秋の訳で)
ホルヘ・ルイス・ボルヘス『伝奇集』
マーク・トゥエイン『ハックルベリ・フィンの冒険』
ミシェル・ビュトール『心変わり』
リチャード・パワーズ『囚人のジレンマ』
レイモンド・チャンドラー『ロング・グッドバイ』
ロンゴス『ダフニスとクロエー』
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